2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の一九九三年の官房長官談話におけます官憲等と、ここの中には軍人、巡査などを指すとの整理が談話発出当時からなされておりまして、軍人も含まれることについては対外的にも明らかにしてきたことであります。このため、御指摘の英訳が誤訳とは言えないと考えております。
○国務大臣(茂木敏充君) 御指摘の一九九三年の官房長官談話におけます官憲等と、ここの中には軍人、巡査などを指すとの整理が談話発出当時からなされておりまして、軍人も含まれることについては対外的にも明らかにしてきたことであります。このため、御指摘の英訳が誤訳とは言えないと考えております。
○国務大臣(岸田文雄君) 御指摘の部分、七十年談話発出前と発出後のこの違いですが、要は、発出前につきましては過去の様々な動きについて列挙するような内容になっております。その後、大分年月がたっております。そういったことから、その辺りを整理した上で、改めてこのQアンドAの答えを掲載したわけですが、その中にありましてもこの基本的な部分は変わっていないと存じます。
総理大臣談話発出のプロセスが議論になっていますけれども、与党内からも談話作成に当たっては各党と調整すべきという意見も出ているわけでありますけれども、改めて、総理としてはどのようなプロセスで作成、発出されるのか、説明をいただきたいと思います。
○武正分科員 NSCの中身ではありませんので、今回の官房長官談話発出に至った根拠、これを伺っているわけで、なぜそれが答えられないんでしょうか。 先ほど、外務省、防衛省は照会していないということなんですから、照会していないというふうに言っていただければ、それで済むわけです。照会していないけれども官房長官談話を発出するに至ったということをお答えいただければいいわけですが、いかがでしょうか。
○松本(剛)国務大臣 総理談話発出時は、私自身は、当時は衆議院の議院運営委員長を仰せつかっておりました。その意味では、政策については一党員として議論をする立場であったわけでありますが、現在は、図らずもと申し上げるのは適当でないので申し上げないことにしたいと思いますが、外務大臣の職責をお受けすることになりました。